それは今までにない、新しい住宅のカタチ。

SIMPLE NOTE東近江スタジオ

0120-114-426

BLOG

建てた後の後悔 第1位は「収納と間取り」!

1月26日(日)セミナー開催させていただきました!

ご参加いただいた方からは
「考え方が変わった」や「平屋のイメージが変わった」など
様々なご感想を聞くことができました。
家づくりの前に聞いておいて損はない!話ばかりだと思いますので、
今回はご都合がつかなかった方も、またの機会にぜひご参加ください!

こんにちは
シンプルノート東近江スタジオです。

家を建ててから後悔していることは?
「新建ハウジング」という住宅業界専門誌で
実際に家を建てた方に聞いたアンケートでは
上位の回答として「収納・間取り」が挙げられています。
しかも、建てた直後に70%を上回る方が不満を持っているということです。

この結果を見ると、現在建てられている一般的な間取りでは
動線・収納の使い勝手が非常に悪いということを
象徴しているのではないでしょうか?

例えば、収納ですが
実際に住みはじめると
欲しい所にないだとか、あっても使いにくかったり
収納量が足りないなど実感されるのではないでしょうか。
その結果として、リビングが片付かなくなってしまい、
でも物は増える一方でどんどんリビングが狭くなる、、、
というような悪循環に陥ってしまうのですね。

□□□収納に不満を感じる3つの理由□□□

●その1:1階に収納が少ない(ない)

誰もが収納は、無いよりはあった方がいい。
しかも出来るだけだくさん作りたい。
そうお考えになることでしょう。

しかし現在建てられている一般的な間取りではどうでしょう?
1階にLDK、客間、水廻り。2階には寝室と子供部屋。
これでは、2階にはスペースが余りますが
一番家族が長く過ごす1Fにはスペースが余りませんので
1階に収納が少なく、2階に収納が多い家になってしまうのですね。

その上、一般的な間取りでは2階に子供部屋が当たり前のようにありますが
それでは子供たちのモノがリビングやダイニングに
どうしても散乱してしまうんですよね。

ということは、リビングが散乱することは当たり前ですが
1階の少ない収納の中は、荷物がギューギュー。
たまに何かを探してもどこに何があるかわかりません。
そのうち、キッチンカウンターやダイニングテーブルの上も
収納に収まりきらない荷物や書類でごちゃごちゃになってしまいます。

ダイニングチェアーにも
いつも着る服を掛けたり、よく使う鞄を置いたりして
食事をとることも難しくなってしまいます。
こうなると、もう片付ける気も起きないですね、、、

●その2:奥行きがムダに深く小さな収納を作ってしまう

奥行がムダに深くて小さな収納。
これも実は、モノや出費を増やす原因なんです。

というのも、奥行きが深いと収納したモノの手前にも
モノが置けるスペースがありますので
ついついそこにも置いてしまうんですよね。

奥に収納されたモノはどうなるでしょう?
取り出しにくくなります。
そうする内に、何が置いてあったのか忘れてしまって
同じものをまた買ってしまうようになります。
本当にムダな出費です。

つまり、奥行きが深くて小さな収納は
奥のモノを取り出すのに手間がかかって
片付けるのも手間が余分にかかってしまう。
モノも無くしやすく、出費も余分に増える収納なんですね。

●その3:通り抜け動線をつくってしまう

そして、収納に不満を感じる3つ目の原因が、
“通り抜け動線”をつくってしまうことなんです。
家族用玄関として使える、通り抜けの土間収納や
土間収納からパントリー、さらにキッチンへと通り抜けできる動線のことです。

通り抜けの動線は確かに便利なのですが
収納の中に通路があるということは、
本来棚が付けられるスペースが通路になりますので
収納量が激減してしまって、収納不足になってしまうのが欠点です。

収納に不満を感じる3つの理由
いかがでしょうか?

手間なく簡単に片づけられてスッキリした住まい。
これを維持するためには、
必要なところに必要な量の収納があることが大切なんですね。
これは、収納のつくり方をしっかりと考えないといけません。

あなたとその家族が一生暮らしていくお家を
いつまでも使いやすく快適に過ごせるために。
プランする前に、間取りづくりの正しい知識を
ぜひ身につけてくださいね。

お読みいただきありがとうございました。
LINEで送る