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SIMPLE NOTE東近江スタジオ

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生涯ゆとりある暮らしと、理想の住まいの両方を手に入れる秘訣

前回のブログでは、
老後の生活を考えると、
賃貸でずっと暮らすよりも家を持った方がいいということ、
そして、今後の社会情勢を考えると、
家を持った方がいいけれど、
それが負担になるような予算で家づくりを進めてはいけないということを
前回お伝えさせていただきました。

ではどのような家づくりをすれば
家を負担にしなくて済むのでしょうか?

おはようございます。
シンプルノート東近江スタジオです。

将来の負担にならない家づくりのためには
「土地」と「家」どちらも
出来るだけコストカットしなくてはいけません。
そのためには知っておくべきことがあります。

●土地取得コストを最小限に抑える秘訣

土地の予算をカットするためには
まず、無駄に広い土地を買わないようにするべきですね。
なので、土地探しの前に
あなたにとってどのくらいの広さの土地が必要かをはっきりさせましょう。

そのためには、
どんな暮らしがしたいのか?そのためにどんな家にするべきか?
これらをある程度明確にしておかなくてはなりません。

明確にすれば、
じゃあその家を建てるためには
どれくらいの土地の広さが必要ですね。ということが分かりますし
そうすれば必然的に選ぶべき土地も限られてくるので、
なんとなく広い土地を買わずにすみますよね。

そして、土地代を最小限に抑えることができれば
将来ずっと支払わなくてはいけない
固定資産税も最小限にできるということなんですね。

さらに、敷地に無駄な余白を残さないように家を建てれば
庭の工事費用も同時にカットすることができますし、
庭の面積が少ないということは、
住んだ後に草を刈ったりする手間も
最小限にできるということでもあります。

●家のコストを最小限に抑える秘訣

家のコストについてですが、
コストをなんでもかんでも抑えると
使いづらい家になったり、住みにくくなったり
それでは全く意味ないですよね。

また、目先のことだけで考えてしまうと
ずっと払い続ける光熱費が高くなってしまったり
将来、無駄な増築が必要でコストが掛かったり
トータルで余計にコストが掛かってしまったらそれも意味がありません。

ということは、最初にかかるイニシャルコストと
ずっと払わなければいけないランニングコストの両方を最小限に抑えつつ
使いやすさや住みやすさを、よりよくするための方法を
知っておく必要があります。

そのためには、
コストをどこに掛けて、どこを抑えるべきなのか
これを予算を意識しながら整理しなくてはいけません。

例えば、子供部屋はお子さんの人数分が必要で
広さは6帖ずつが世間の常識のようになっていますが
それが本当に正解なのでしょうか。

寝室はどうでしょうか?
8帖、いややっぱり10帖は必要かな?と
広さを求めてしまいがちなのですが
ただ寝るため、ベッドしか置かない部屋であれば
そんなに広々としたスペースが必要でしょうか?

客間も、考える余地はありますね。
たまにしか使わない可能性が高い部屋にも
コストはかかっていますからね。

例えば、お子さんが小さいうちは
親御さんが家に泊まって帰ることもあるかもしれませんね。
でも、お子さんが小さいということは、
子供部屋はまだ使っていないのではないでしょうか?
だったら、子供部屋で寝てもらえばいいですよね。

いかがですか?

このように柔軟に考えれば
家の面積を最小限に抑えることができるようになります。
結果的に、コストを最小限に抑えながら
住みやすくて使いやすい家をつくることが出来るというわけです。

また、無駄なスペースを減らしてコンパクトに出来れば
光熱費も最小限に抑えることが出来たりします。

もちろん、土地は庭をつくれるくらい広い方がいいですし、
家もそれなりに大きい方がいいですよね。
その気持ちもよく分かるんです。
多くの方が家を建てるチャンスは1回だけですしね。

しかし、その為に資金的にギリギリまで無理をしてしまって
家を持った後の暮らしが不幸せになってしまったのでは
一体何のために家を持ったのか?わからなくなってしまいます。

あなたが家族の幸せのために建てた家を、手放すようなことにならないために、
そして、経済的・精神的にもできるだけ暮らしの中にゆとりを作るために、
正しい知識を持てるよう勉強し、将来のコトも考えながら
無理のない家づくりをしていただければと思います。

ですから、建てた後、家を手放すようなことにならないためにも、
そして、経済的にも精神的にも、
少しでも暮らしの中にゆとりを作るためにも、
正しい知識を持つように勉強し、将来と向き合いながら、
負担にならない家づくりを行うようにしていただければと思います。

お読みいただきありがとうございました。
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