それは今までにない、新しい住宅のカタチ。

SIMPLE NOTE東近江スタジオ

0120-114-426

BLOG

住まいのランニングコストを抑えるポイント

家を建てると賃貸住まいの時から必要だった光熱費以外に
土地や家に掛かる固定資産税、
定期的に必要となる外壁塗装などのメンテナンス費用、
将来のリフォーム費用などのコストが必要になります。

家づくりをする時には、建築費などの初期費用だけではなく
将来継続的に必要になるこれらの費用のことも見越した上で
予算を決めて間取りを考えるということが大切です。

おはようございます。
シンプルノート東近江スタジオです。

では、どうすればこれらのランニングコストを
抑えることができるのでしょうか。

方法はすごくシンプルで、
単純に家にお金を掛けすぎないようにする。
これだけです。
では、家にお金を掛けすぎないためには
どんな方法があるのか、
具体的にお伝えしたいと思います。

●無駄な要素をなくしていく

家にかかる費用は、大きさに比例しています。
家が大きいほど金額は高くなりますし、
家が小さくなれば金額は安くなります。
なので、家の大きさを必要最低限にすることが
建築費を抑えるポイントになります。

例えば、ただ通るだけの廊下に
150万円掛かっていたらどう感じますか?
それでもたくさん廊下をつくりたいと思われますか?
大きさを必要最低限にしていく中で、
ただ寝るだけの部屋にそんなに広さがいるでしょうか?

6帖の寝室。言葉で聞くと、
狭いと感じておられるかもしれません。
実際に家具を置いてみると、
シングルベッドとダブルベッドを並べても
まだスペースにゆとりがあるとしたら、、、
それでも10帖の寝室が必要でしょうか?
そのために120万円も余分な費用が掛かったとしても?

子供部屋も将来のことまで考える必要があります。
子供部屋を本当に使う期間って、
実際は5~6年程度だったりします。
それでも、子供部屋を必要以上に広くしたいと思いますか?

では、子供部屋の広さを必要最低限に抑えることで、
建築費が90万円もカット出来るとしたら?
それでも広い子供部屋が必要でしょうか?

和室も本当に必要でしょうか?
趣味などで使われるのでしたら、必要かもしれません。
でも、ほとんど使わないけど、
客間や予備で必要とお考えであれば
そのほとんど使わない部屋に200万円もの
建築費がかかるということはご存じでしょうか?

200万円建築費がカットできるのは大きいですよね。
カットするためには、、、?
もし、子供部屋が時々使う和室の役割を
兼ねることが出来たらどうでしょうか?
それでも、和室が必要だと思われますか?

カットできるのは、
これらのようなスペースだけではありません。
様々な部材を最小限にするというのも、
欠かせない要素です。

どんな部材がカットできるでしょうか?
例えば、窓。
多くの方が、明るい部屋がいいから
窓をたくさんつけようとされます。
窓が多い方が風通しだっていいですよね。


ですが、その窓にカーテンが必要だったら?
カーテンがずっと開けられないとしたら?
どうでしょうか?
せっかく明るくしたくて窓をつけても、
思っていたような明るさを
確保できないかもしれません。
風通しについても、カーテンを閉めていては
窓を開けられなくてはどうしようもないですよね。

これでは、せっかくの窓も
ムダになってしまいます。
このムダになってしまった窓に10万円、
そのカーテンに5万円がかかっていたら
どう思われますか?
しかも、窓があればガラスの掃除、
網戸の掃除、カーテンレールやカーテンなど、
掃除の手間も増えてしまうことになります。

これは、ほんの一部ですが、
このようなことも今までの家の
当たり前にとらわれず、
よく考えてみる必要があります。
それが、住みやすさは確保しながら
建築費を抑えられる一番のポイントになります。

●イニシャルコストが安い家はランニングコストも安い?

家の面積を最小限に抑えるということは、
建築費を最小限に抑えるということ。
そこに加えて、電気代も抑えられて、
固定資産税も最小限に抑えられるんですね。

そして、さらに家の面積を最小限に抑えるということは
土地の広さも最小限に抑えることですね。
そうすれば、土地の購入費と固定資産税の
両方を抑えることができます。

また、敷地をムダに余らせず
平屋に近い間取りで考えていけば
後々、1階に部屋や収納が足りないからといって
老後に増築工事をすることもいらなくなりますから、
さらに費用を抑えることができますね。

そんなわけで、家を考える時は
ついつい初期費用のことだけを考えてしまいがちですが、
住んでから掛かるランニングコストや
将来のことまで考えて
計画していただくことがおススメなんですね。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
LINEで送る